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ウェルネスライフを深く知り、明日の行動に活かしてみませんか?
「しっかり寝ているはずなのに疲れがとれない」「仕事の集中力が続かない」と悩んでいませんか?
その原因は、体内の「酸素不足」にあるかもしれません。
酸素ボックスを利用すれば、高気圧環境で質の高い酸素を全身に巡らせ、心身のリフレッシュやコンディション調整を強力にサポートしてくれます。
本記事では、酸素ボックスに期待できる5つのメリットや、よく比較される「酸素カプセル」との違い、効果的な利用頻度についてわかりやすく解説します。
読み終えるころには、あなたの不調をケアする最適な手段が見つかることでしょう。
もくじ

酸素ボックスを利用することで得られるメリットは多岐にわたりますが、ここでは、主な効果を5つに絞って解説します。
※効果には個人差があります。
1つ目は、疲労回復のサポートです。
筋肉の疲れやだるさの原因といわれる「乳酸」を分解するには、大量の酸素が必要です。酸素ボックスで体内の酸素量を増やすと、乳酸の分解がスムーズになり、リフレッシュにつながります。「朝起きても体が重い」「階段の上り下りがつらい」と感じている方には、特におすすめです。
2つ目は、睡眠環境のサポートです。
脳に十分な酸素が供給されると、自律神経が整いやすくなり、リラックス状態(副交感神経優位)へと導かれます。
実際に、酸素ボックスでの1時間の休息は、数時間の睡眠に相当するリフレッシュ感があるといわれることもあります。忙しいビジネスパーソンの休息手段としても人気です。
3つ目は、美容面でのメリットです。
健やかな肌サイクル(ターンオーバー)には、酸素が欠かせません。しかし、皮膚の毛細血管は非常に細く、通常の酸素では届きにくいのが現状です。
酸素ボックスで微細な「溶解型酸素」を取り込むことで、肌の隅々まで酸素が行き渡りやすくなります。血流が良くなることで顔色が明るく見えたり、化粧ノリの変化を感じたりする方も多くいらっしゃいます。
4つ目は、飲み会翌日のリフレッシュです。
アルコールを分解する際、肝臓は大量の酸素を消費します。体内の酸素が不足すると、アルコールの分解が追いつかず、不快感が残る原因となります。
酸素ボックスに入り酸素供給をサポートすることで、スッキリとした回復を目指せます。「翌日に疲れを残したくない」という時に有効です。
5つ目は、怪我の回復期のサポートです。
筋肉や靭帯の修復には、多くの酸素と栄養が必要です。プロサッカー選手や多くのアスリートが、骨折や捻挫のあとのコンディション調整に酸素機器を取り入れているのは有名な話です。
患部周辺の細胞に酸素を届けることで、本来の回復力を後押しすることが期待できます。

せっかく酸素ボックスを利用するなら、効果を最大限に引きだしましょう。
ここでは、推奨される頻度や時間について解説します。
体内に取り込んだ溶解型酸素は、永遠に残るわけではありません。通常、約72時間(3日)程度で元の状態に戻るといわれています。
そのため、コンディションを維持するには以下の頻度が理想的です。
「ここぞ」という大事な仕事の前や、疲れがピークに達したときだけの利用も良いですが、継続することで巡りの良い体質を目指せるでしょう。
1回の利用時間は、45分から60分程度がおすすめです。
短すぎると酸素が全身に行き渡りきらず、長すぎても効果が頭打ちになる傾向があるからです。
また、高気圧環境下ではリラックスして過ごすことが重要です。スマホを見ても構いませんが、できれば目を閉じて脳を休ませると、より高いリフレッシュ効果が得られます。

酸素ボックスとは、内部の気圧を高めることで、通常よりも多くの酸素を体内に取り込める健康機器のことです。
最大の特徴は、呼吸によって取り込む通常の酸素(結合型酸素)とは異なり、血液やリンパ液に直接溶け込む「溶解型酸素」を増やせる点にあります。
この溶解型酸素は分子が極めて小さいため、毛細血管の隅々まで行き渡りやすいのです。
では、よく耳にする「酸素カプセル」とは何が違うのでしょうか。
もっとも大きな違いは「広さ」と「過ごし方」です。
酸素カプセルは1人用の狭い空間で寝たまま過ごしますが、酸素ボックスは部屋のように広い空間で自由に過ごせます。
| 特徴 | 酸素ボックス | 酸素カプセル |
| 広さ | 部屋のように広い | 1人分のスペース |
| 過ごし方 | TV視聴、PC作業、ストレッチ | 基本的に寝転がるのみ |
| 閉塞感 | 少ない | あり(苦手な人は注意) |
| 利用人数 | 複数人で利用可能 | 基本1人のみ |
「狭い場所が苦手」「友達や家族と一緒に利用したい」という方には、酸素ボックスのほうが適しているでしょう。また、ボックス内なら軽くストレッチをして、血行促進効果をさらに高めることも可能です。
形状は異なりますが、「気圧を上げて酸素濃度を高める」という仕組みは同じです。
したがって、身体への働きかけに大きな差はありません。ただし、広々とした空間でリラックスして過ごせる分、酸素ボックスのほうが副交感神経が優位になりやすく、リフレッシュ効果を感じやすいという声もあります。

万能に見える酸素ボックスですが、利用を控えるべき場合もあります。
安全に利用するために、以下の点を確認しておきましょう。
酸素ボックス内は気圧が高くなるため、飛行機に乗ったときのように耳が詰まる感覚になります。唾を飲み込んだり、あくびをしたりして「耳抜き」をする必要があります。
風邪や花粉症で鼻が詰まっていると耳抜きがうまくできず、耳を痛めるリスクがあります。体調が万全でないときは、利用を避けたほうが賢明です。
妊娠中の方や、ペースメーカーを使用している方は、気圧の変化が体に負担をかける可能性があるため、原則として利用できません。
インスリンを投与中の方や持病がある方も、必ずかかりつけの医師に相談してから利用するようにしてください。
本記事では、酸素ボックスの効果について解説しました。
要点は以下の3つです。
慢性的な疲れや睡眠不足は、放置していても自然には解消しにくいものです。
「最近、無理をしているな」と感じたら、ぜひ一度、酸素ボックスを試してみてください。たった1時間の利用で、驚くほど体が軽くなるのを実感できるはずです。
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